製袋工程は軟包材加工の最終工程になることがほとんどです。
最終工程を担う使命と責任を認識し、ハード面(建物構造・機械設備)、ソフト面(品質保証システム・生産管理システム)の両面から品質保証に取り組んでいます。
各作業項目ごとにフォールドポイント(確認・検査)を設け「異常の早期発見と不良品を造らない」取組を管理部門と製造部門が協同して行っています。
コンバーター様からの支給部材と製袋ケースNoの相関や異常記録を明確にしたトレーサビリティ(追跡記録)を重視した品質記録を行っています。
引張試験、ピンホールチェック、耐圧試験等を自社内の必須検査項目として実施しています。
製造室から独立した検査室で検品を実施することで、不具合品の社外流出を防止します。
問題が発生した時も、場内カメラの記録を確認することで、迅速に問題解決し、対策を実施します。
私たちは、『商品を充填し、販売されるメーカー様の前工程である』ことを常に自覚し、衛生的な包材を製造するための建物構造対応や衛生管理基準に基づく従業員のレベルアップに積極的に取り組んでいます。
荷物の搬入出口は同時開閉しない3重のシートシャッターで工場内への虫の侵入を防止。